実際のスパムメール

どこが怪しいか解説
今回のメールは、一見すると普通の営業メールですが、いくつか明らかに怪しいポイントがあります。
・内容がズレている
問い合わせ内容は「ログインできない」なのに、本文はInstagram集客の営業。
これは、 フォームを営業に悪用している典型パターンです。
・Gmailのフリーメール
企業なのに独自ドメインではなくGmailを使用。
これは、 信頼性が低く、スパムの可能性が高いです。
・unsubscribeリンクがある
配信停止リンクがついているが、クリックすると「有効なアドレス」と認識される可能性あり。
これは、 さらにスパムが増えるリスクがあります。
・テンプレ営業の内容
「安い・安全・高品質」など、どこでも見かける営業文。
これは、 個別対応ではなく、大量送信されている証拠です。
放置するとどうなる?
スパムメールを放置すると、問い合わせフォームの本来の役割が崩れていきます。
まず、メールボックスがスパムで埋まるようになります。
本来確認すべき問い合わせが、埋もれて見つけにくくなります。
その結果、重要な問い合わせの見逃しが発生します。
機会損失につながる可能性もあります。
さらに、毎回スパムを確認・削除する手間が増え、
小さなストレスが積み重なっていきます。
実際にやった対策
今回、以下の対策を実施しました。
・reCAPTCHAの導入
自動送信(ボット)によるスパムをブロック。
・文言の変更(営業禁止の明記)
「営業・勧誘はご遠慮ください」とフォームに追記し、抑止効果を狙う。
・海外IPの制限
明らかに不要な海外アクセスをブロック。
・メールフィルター設定
特定のキーワードや送信元で自動振り分け・除外。
さらに強化するなら
今回の対策で多くのスパムは防げますが、
より本格的に対策する場合は、メールサーバ側の設定も重要です。
例えば以下のような対策があります。
・SPF / DKIM / DMARC の設定強化
なりすましメールを防ぐ基本的な仕組み。
DMARCを「none」ではなく「reject」や「quarantine」にすることで、より強力に防御できます。
・SMTPレベルでのチェック
短時間の大量送信や、不審な送信元を検知してブロック。
・スパムフィルターの強化
不自然な文面や典型的なスパムワードを検出。
よろしければ、チェック用のPDFを用意しました。ダウンロードして使ってください。
結果
対策後、スパムメールは明らかに減少しました。
その結果、本来の問い合わせが見やすくなり、対応もしやすくなりました。
よろしければ、全体のスパムメールの全体のチェックリストもありますのでダウンロードしてみてください。
同じような状況で困っている方へ
今回のように、
「問い合わせフォームにスパムが来る」
「大事なメールが埋もれてしまう」
といった状態は、放置するとどんどん悪化します。
もふもふカンパニーでは、
サイトの状態を整理しながら、原因と対策を一緒に考えます。
